鼻水の種類について

喉の痛みや頭痛や肩こりや咳や微熱や倦怠感や腰痛やめまいや腹痛や吐き気や耳鳴りや動悸や神経痛など、すぐに病院でみてもらうほどではないけど気になって仕方ない症状は数多くありますが、鼻水もその最たるものです。気になって仕事に集中できなかったり鼻のかみすぎで肌荒れを起こしてしまったりなど、日常生活に支障をきたします。

鼻水にはいくつかの種類があり、種類によって対処法や治療法も違ってきます。風邪のひき始めでは水のようなサラッとした無色透明の鼻水が出ますし、症状が進むと徐々に粘度が増してドロッとした黄色い鼻水に変わります。緑色で臭いを伴う鼻水の場合は、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎を患っている可能性が高いです。

鼻水の吸引の方法を知りたい

鼻水がずっと出続けている人もいますが、特に冬場の場合には風邪をひいているとそのような状態に陥りがちです。この状態がずっと続くと、何かと集中力がなくなってしまう可能性が高いといえます。ティッシュで鼻を書く方法もありますが、それだけでは不十分なケースも少なくありません。そこで、鼻水の吸引方法を知っておけば何かと便利と言えるかもしれません。

その方法の1つは、下を差し込むとき鼻の穴よりやや低いところに挿入することです。通常鼻の穴に管を挿入する場合は、斜め上の方向あるいは斜め75度位の方向に入れるはずです。その方法ならば奥の方まで入りそうですが、実は鼻水が溜まっている部分と言うのは鼻の穴より上の部分ではありません。どちらかと言えば、あなと同じ位の高さのところに溜まっているわけです。そうすると、斜め上に入れたとしてもそれで問題が解決できるわけではないといえます。喉に近い方向に向けて吸引すると良いです。

鼻水を吸引する際は正しい体勢で

赤ちゃんや年少のお子さんの鼻水を吸引する場合はじっとしているのが難しいため、頭をしっかりと固定した体勢で出来るだけ短時間で済ませるのが大切です。

赤ちゃんの場合は片方の手で頭を支え、もう片方の手で吸引を行います。

一方、年少のお子さんの場合は床に仰向けに寝かせ、頭の側に座って膝や太ももで頭を挟み、上からのぞき込むようにして吸引すると楽です。

慣れないうちは怖がってしまうことがありますが、治療ではなくスキンシップであると心がけ、実際に吸引を行う前にお母さんがやって見せたり、吸引は怖くない事や、これが終わったら楽になる事を常に話しかけて安心させます。

これを何度か繰り返し、徐々に慣れてくれば自分から体勢を作って頼むようになります。

鼻水の吸引による影響はあるか

鼻づまりがひどい場合には、鼻水を吸引するのも1つの方法です。全く鼻水が出ていないケースもありますが、もし溜まっていたとすればこれを吸引器などで吸い取ってやると良いかもしれません。一般的には、溜まっている部分は鼻の穴の斜め上ではなくちょうど地面と平行の部分と言われています。つまり吸引器を挿入する場合でも、斜め上だとそこまで効果がないケースが少なくありません。

そのため、無理に地面に平行にしようとする人がいますが、そうすると鼻の穴が傷つくといった影響が出てしまいます。あまり無理をして挿入するのではなく自然な形で入れてみると良いかもしれないです。これにより、問題が解決するケースも少なくないといえます。