記事

逆子は自然と治るのか

妊娠中に心配になってしまうことの1つに逆子がありますが、実は妊娠中期までの40%程度の赤ちゃんは逆子です。妊娠中期程度までは赤ちゃんは自由に身体を回転させたり姿勢を変えたりしているため、超音波で確認したときに4割ほどは逆子に見えてしまいます。けれども、27週を過ぎた頃から逆子ではなくなる赤ちゃんが増えていき、36週頃には95%の赤ちゃんが逆子ではなくなっていると理解しておきましょう。そのため、途中で赤ちゃんの位置が反対だと思っても過度に心配する必要はありません。早いうちから解決のために動こうとする人は少なくありませんが、心配し過ぎは妊婦さんの身体にも良くないと言えます。正しい知識を持ち、必要以上に恐れることがないようにしておきましょう。