記事

幼児に昼寝が必要な理由

幼児に昼寝は不可欠です。昼寝がもたらす良い効果があるからです。まず心身の健康を保つことができるという点です。お昼寝をさせることによって、心身がリフレッシュして、午後から元気いっぱいに活動することができます。また、お昼寝をしておくことによって、夕方に眠ってしまい、夜に目がさえてしまうといったことを避けることができます。夜にぐっすり眠ることができるのです。

記憶力や学力の向上にお昼寝は関係しています。昼寝をした方が、学力テストのスコアが10%高くなるという報告があります。昼寝は記憶力や学力のパフォーマンスの向上にも貢献していることがわかっています。

免疫力の向上も関係しています。疲労や眠気を感じたときに昼寝をすると、免疫力の低下を防止し、感染症対策になるといわれています。子どもにとっての昼寝は心身共に健やかな状態を保つことができる貴重な時間です。