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子供の自主性を育むために「待つ」ことの重要性

AIが進む社会において、人間にはより「思考力」が求められるようになります。「思考力」を育むためには、自分で考える力や創意工夫してやってみる力など自主性が重要となります。子供の自主性を伸ばすために、大人は「待つ」ことが大切です。お家で「待つ」を実践する工夫を紹介します。

できないのが普通です

「待つ」ことが大切と分かっていてもなかなかその時になるとできないのが一般的です。大人は常に何かに追われているもの。ついつい「早く」と声をかけてしまいます。できない自分を責めずに、まずは、余裕のあるときに実践するよう心がけてみましょう。ただ、待つだけでなく、子供が動きやすいような声かけを行うこともポイントです。「〇〇君ならどうする?」などと子供に自主的に考えてもらう声かけも「待つ」ことにつながります。できることからやってみましょう。